正社員であっても安泰とは限らない昨今、副業により収入アップを図る人も少なくありません。副業にも色々ありますが、最近はWeb上にお店を開き、お金を稼ぐ人が増えてきています。そこで正社員がWebサイト上でお店を開く方法と注意点について紹介します。
商品は大きく分けると自作の商品と、仕入れる商品に分かれます。仕入れ販売をする場合、卸売業者によっては素人に商品を仕入れさせてくれないところもあるため、事前の問い合わせが必要です。
何を売るかが決まったら、次にネットショップを開設します。今では無料もしくは格安で使えるネットショップシステムがあるので、開設は簡単にできるでしょう。
ただし、最初のうちはなかなかお客さんにクリックしてもらえないのが現状です。初めから人が集まっている大手のショッピングサイトに出店すれば、人目にはつきます。しかしその反面、ライバル店も多く、価格競争に陥りがちです。
また、ネットショップでの商売は特定商取引にあたるため、サイト内に特定商取引法に基づく表示が必要になります。ここには、自身の名前、住所、電話番号などを記載しなければなりません。会社に内緒でネットショップを開設していると、ここでばれてしまう恐れがあります。禁止されているにも関わらず副業をしていると、会社から何らかの処分がくだされるため、副業を認めている会社か調べておくことが大切です。
ちなみにネットショップでは、まず趣味や特技の話をSNSで発信し、ファンになってくれたお客さんに対して商品を販売し、それを口コミで広げていくという手法もあります。いずれにしても、お客さんの個人情報を漏洩することがないように細心の注意を払わなければなりません。